バージョン： V1.0

障害の内容

以下の関数の解析に失敗し、ヘッダスケルトンの作成および関数ヘッダの再読み込みができません。

1. 関数ポインタを引数に持つ関数

2. template<class T, class A> 等を関数型に持つ関数

対処方法・回避方法

次回バグFIX 時に対応を検討いたします。

バージョン： V1.0

障害の内容

下記の記述の static 変数が検出されません。

対処方法・回避方法

LscpbInitFlag  は暗黙で int 型の変数になりますが、変数型が指定されていないため、関数ヘッダメーカーは解析処理に失敗します。

変数型を明記することで対処してください。

次回バグFIX時に修正予定

バージョン： V1.0β， OS( Windows 2000/XP)，制限付きアカウントで使用，

Microsoft(R) Visual C++ 6.0 でのアドインを使用

障害の内容

Visual C++ において、アドイン dll を登録する際に以下のエラーメッセージが表示され、処理を完了できません。

対処方法・回避方法

Visual Studio の「マクロの記録」機能と「ツールバーのカスタマイズ」の機能を使用すると、関数ヘッダメーカーアドインと同等の機能を Visual Studio に追加できますので、これにより問題を回避してください。

具体的には「�@ ソースコードエディターで選択中のテキストをクリップボードへコピー、�A ツールメニューに登録した関数ヘッダメーカーを起動」というマクロをツールバーのボタンに登録して使用することになるのですが、これに関しては、ヘルプの【§１２．２．１　Visual C++ .NET 2003 へのアドインの追加】が参考になりますのでご覧ください。

運用で回避

バージョン： V1.0β， OS(全て)

障害の内容

ヘルプのチュートリアル：【§３．３．７　「コメントちょい編集」を使う】に操作６のヒントとして以下の記述があります。

実際には、【プレフィックス】テキストボックスに入力された\tは半角ブランクではなくタブ文字に展開されます。

対処方法・回避方法

上記のヒントを「\t はタブ文字に展開されます。」と読み変えてください。

V1.0で修正済 

バージョン：V1.0β, OS(全て)

障害の内容

関数ヘッダメーカーを複数のユーザで使用する場合に「コメント自動補填のデータ」と「以前使用していたセクションラベルのデータ」がクリアされてしまう場合があります。

例えばユーザＡとユーザＢの２人が関数ヘッダメーカーを使用するとします。インストール後、ユーザＡだけが関数ヘッダメーカーを使用し、ユーザＢは使用していなかったとします。この障害が発生するのは、ユーザＢがはじめて関数ヘッダメーカーをスタートメニューから起動した場合で、その際には Windows Installer の初期化が実行され、ユーザＡが使用していたデータの内の「コメント自動補填のデータ」と「以前使用していたセクションラベルのデータ」が初期化・クリアされてしまいます。

対処方法・回避方法

この問題は運用で回避してください。関数ヘッダメーカー V1.0 β版に関しては１人のユーザだけで使用するか、または、あらかじめ使用するユーザを決め、インストール後、各ユーザのIDでログインし、一度、関数ヘッダメーカーをスタート・メニューから起動しておくことで、この問題の発生を回避できます。

1.0で対応済